broken_glass
人間だからどんなに注意してもミスしてしまうものです。そしてこの世に永遠に壊れないものなんてありません。

ただその日は少しボーっとしていたのかもしれません。いつもどおりベランダで洗濯物を干した後、部屋に戻って掃除をはじめました。一時間くらい経った頃でしょうか、外がなんだか暗くなってきたなと思ったら、いきなり大粒の雨が降り出したのです。大慌てでベランダに飛び出して、すぐに干してあった洗濯物を取り込みました。
そして最後の何枚かを抱え込んだとき、焦っていたせいもあるのでしょう、うっかりよろけてしまったのです。手にはハンガーをいくつか持っていたのですが、運の悪いことに金属製のものが混ざっていました。そしてよろめいた拍子に、身体を支えようと勢いよく出したその手に、まさに金属製のハンガーがあったのです。
ガシャンと大きな音がして、窓ガラスにヒビが入りました。もちろん勢いはついていましたが、何より金属ハンガーの一番尖った部分をぶつけてしまったために、力が一点に集中してしまったのでしょう。幸いなことに怪我はありませんでした。

それでもそのあとは本当に大変でした。割れた破片を拾おうにも、雨で濡れたベランダではなかなか思うようにはいきません。しかたなく大きな破片以外はあきらめて、室内に洗濯物を持って入ろうとしたのですが、おそらくこの洗濯物にもガラスの破片が付いているかもしれないと思いなおしました。結局洗濯物もガラスの破片を片付けることもあきらめて、ガラス修理業者さんをよぶことにしました。
ガラス屋さんが来てくれるまでの間、室内に雨風が吹き込むのを防ごうと、玄関に置いてあった段ボールを窓にサッシに貼り付けました。
その後ガラス屋さんが来てくれて、事前に窓ガラスサイズを確認してくれていたこともあって、交換修理はすぐに終わりました。ベランダの片づけも、ガラス屋さんがサービスでやってくれました。大変な一日でした。