何かをぶつけたということはないのですが、恐らく窓ガラスの近くに設置していたストーブからの熱による熱割れによって、窓ガラスに小さなヒビ割れが発生しました。とはいえ、あくまでヒビが入っただけで割れたわけではありませんし、雨風も凌げています。そこからガラスの破片がボロボロ落ちてくるということもないので、生活するのに支障はないと判断し、そのままでしばらく放置していました。
が、ある日気付いたらそのヒビがとても大きくなっていることに気が付きました。うちの窓ガラスには防火上の関係でワイヤーが入っているのですが、よく見てみるとそのワイヤーもなんだかサビてきているように見えます。ちょっとこのままだとよろしくなさそうだと思い業者に連絡したところ、ヒビ割れた場合にはすぐ何らかの対処をしてくださいと言われてしまいました。例え小さなヒビでも、今回のようにそこを起点にどんどんヒビが大きくなったり、中に入っているワイヤーがサビて新しいヒビを生んでしまったりすると。例え雨風を凌げていたとしても、ヒビに溜まった水分から細菌が発生するということもありますし、ヒビが入っている状態は決して窓ガラスとして正常な状態ではないとのこと。ごもっともな話ですね。それに、そのヒビ部分を見て空き巣などが目をつけ、侵入されるキッカケになることもあるんだとか。言われてみると確かに、私は危険な状態で過ごしていたんだなぁと実感しました。
窓ガラスの交換には、お金がかかります。それをケチって「これくらいなら大丈夫だろう」と思っていても、実はそれは大丈夫じゃなくて、私たち素人感覚ではわからないもっと大きな問題に発展する可能性もあるということです。放置したことを猛反省して、今後は何かあればすぐに専門家へ相談するようにしようと思った出来事でした。