お風呂場やトイレに磨りガラスを使うというのはよく聞きます。玄関の小窓にも磨りガラスが使われているのをよく見かけます。キッチンの窓も磨りガラスというのはアパート等では見かけると思います。
磨りガラスというのは外から内側が見えないように、なおかつ外からの光は差し込んで明るくなるようにしたいという場合に使われます。
アパート等でキッチンに磨りガラスが使われるのは、たいてい玄関の隣にキッチンがあって、磨りガラスにしておかないと外の通路から丸見えになってしまうという事情があります。一軒家であってもキッチンで食事の支度をしている時に外にいる人と目が合うというのはなんだか良い気がしません。窓はほしいけれど人の目も気になるのはトイレやお風呂場に比べ優先度は低くはなりますが台所も同じだと思います。明るいキッチンというのは主婦の憧れですから磨りガラスは大いに役立ちます。
そして例に漏れず我が家のキッチンの窓も磨りガラスになっています。窓の外に道路があるわけでも隣家の壁や窓が迫っているわけでもないですが、キッチンの外側が隣の家の庭になっていてよくお隣のおじいちゃんおばあちゃんが庭に出て水をまいたり盆栽の手入れをしたりしているので目隠しになってちょうど良くなっています。磨りガラスというのはとても便利なものですね。